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住宅ローン① 融資判断基準
融資を受けられるかどうかの判定基準は?
住宅ローンを利用する場合、年収も基準になりますが、年収だけでの判断基準ではありません。
融資を受けるためには年収以外にも色々審査され、最終判断は金融機関(保障会社の判断元)が行います。
年収以外に審査される項目としては、
①年齢
一般的には満20歳以上満65歳未満などの年齢制限があります。
さらに完済時年齢が75歳や80歳未満などと制限をされていることが一般的です。特に高齢の方はローンを組めないことも多いですが、親子で合算や、親子リレーなどもあります。
②職業
一般サラリーマンの場合でも勤続1年以上や5年以上などの条件を設定される場合が多いです。
また、自営業者は2年から3年以上の条件が多く、転職や起業してから間もない方については融資をしてもらえない場合があります。
③健康状態
民間住宅ローンでは、原則として団体信用生命保険への加入が融資条件になりますので、生命保険の加入が謝絶されると融資を受けることができなくなります。
④他の借入金
借りようとする住宅ローンの借入金以外に、車やカードローンなどがあると融資額の減額又は、融資を拒絶される場合もあります。
また、通常のカードも持っているだけでもキャッシングができるということで、キャッシングしていないカードでも他債務として審査される場合もあります。
⑤住宅の仕様
住宅金融公庫やフラット35などの場合は一定の基準や技術基準を満たない住宅は融資を受けることができなません。
⑥担保価値
土地の評価額や、融資物件について融資金額以上な担保価値、さまざまな見方をします。
このように、審査内容は非常に個人的な審査になります。
加えて、A銀行では、借入不可能と言われたのに、B銀行では借入可能と言われたり、銀行や、信用金庫、信用組合、労金、農協、などによってもさまざまです。
相談、試算は無料ですので、各金融機関で相談してみて、ご自分にあった金融機関を選ばれることをお勧めします。
また、アーリーホームでは、金融機関の話が聞きたいお客様には、
お客さまのご都合に合わせ、各金融機関数社を呼んで、
実際に相談にのってもらうことも出来ます。
奈良
投稿日:2008年12月12日