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住宅ローン③ 金利

 

住宅ローンの金利が確定するのはいつ?

何?融資申込み時じゃないの?

はい!たいがいは融資実行時です!!

各金融機関の店頭に金利3年固定・5年固定・10年固定・20年固定・・・○○%

と明記されていますが、金利が確定するタイミングは各金融機関によって異なります

では、融資実行時はいつか?・・・よくあるケースといたしましては、

~ 建物上棟時や着工時~

金融機関によっては融資承認後、いつでも融資の受け取りが可能な場合。

建物が上棟したのを確認した以降に、融資受け取り可能な場合。

その場合は融資実行時の金利確定になるケースがほとんどです。

ですから上棟時に融資の受け取りをすればその時の金利となり、

着工時に融資可能で融資の受け取りをすればその時の金利が適応になります。

また、一般的には融資の受け取りをしますと、すぐに返済が始まったり、

つなぎ融資をお使いになる場合もあります。

~建物完成時の金利適応~

一般的には、住宅ローンを検討し融資申込、融資承認がでた時点の金利ではなく、

建物が完成し、融資実行時の金利適応になります。

よって、建物が完成する予定時が半年後の場合は半年先の金利となります。

金利が下降傾向にあればラッキーですが、

金利が上昇傾向にある場合はその金利上昇リスクも考慮する必要があります。

~キャンペーン金利~

通常は融資の受け取りの時点での金利対応になりますが、

各金融機関がキャンペーンなどで、金利の優遇をしている場合などは、

特別に申し込み時の金利適応の場合もあります。

~申し込み時の金利適応~

代表的な例として住宅金融公庫などは融資の申し込み時の金利が適応になります。

金利上昇傾向時に建物完成が半年先の計画でも、

今後金利が高くなると考えた場合に安い金利時に申し込みをして

金利を確定することが可能です。

このように金融機関によって金利確定時が異なっています。

また、土地と建物の両方を融資受ける場合や建物だけ、新築、リフォームなどによっても異なります。

ご自分が融資を受けようとする金融機関の商品をきちんと確認されることをお勧めします。

奈良

投稿日:2008年12月12日

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